1週間ほど前に，体験教室のお知らせを，私が住む米沢市内全部の小学校に配布させて頂きました。
それでも，数人のみの見学ということもよくあります。
今回は体験教室と銘打った期日で言うと2回目ですが，お母さんと小学2年生の男の子が来てくれました！！
ここは大都市ではないため，たった1人の拳士を集めるにも相当の努力が必要です(^^ゞ。
今日は，練習の様子を一通り見てもらった後，お母さんと一緒に内受突を少しやりました。
体験教室は，一応4月までとしていますが，また次回来てくれたら，技を１こ教えてあげるね，ということで今日は終了しました。
とにかくこの少子化の昨今，見に来てくれるだけでもかなりうれしいです。次回来てくれることをまた期待したいと思います。
大学生が春休み恒例の本部合宿を終えて帰ってきます。
私は，帰ってきた学生に，「どうだった？」「何がよかった？」と，しつこいぐらいに聞きます。
なぜならば，本部での体験は大なり小なりその後の修行に大きく影響するからです。
私が大学生の頃は，まず沢村一先生の技術力の高さでした。押小手を10回以上かけて頂いたのが今でも強烈に残っています。
そして井上弘先生の単独演武。一つ一つの動きの大きさ，蹴りの鋭さが圧巻でした。
その後，志村先生と藤井先生の組演武。押受投が強烈でした。
私は，現山形県連理事長の山川慶美先生に同じ質問をしたことがあります。山川先生は「久保先生かな～」とおっしゃっていました。
たぶん，人それぞれだと思いますが，多くの拳士の皆さんに聞くと，自分が理想とする（大）先輩方がいらっしゃると思います。
その「原風景」というか，理想とするイメージを持つことがとても大事だと思います。
地方の大学生が全国大会の同じ大学生で最優秀の演武が目標，にしてはいかがなものかと思います。
そういう意味で，やはり本部合宿は若い人たちにとっては，強烈な印象に残ることと思います。そういった記憶を留めてほしいなあと，大学拳法部監督としては思っています。
今日は，急きょ諸事情により，米沢道院で練習をさせて頂きました。
道院は堀之内会館という招湯苑という旅館の敷地内にある貸しホールです。
実は山形いずみ道院とは，通り2つ隔てたぐらいの超至近距離にあります。
Googleで見るとわずか600m！
ちなみに，米沢道院の紹介をしておくと，わが山形いずみ道院は米沢道院の子道院に当たります。先代の山形いずみ道院長の吉田先生は，米沢道院の門下生です。
さらに，米沢道院は東北六県で一番はじめに設立されました。
仲野博造先生が初代になります。
また米沢には東北で唯一開祖が訪れた場所でもあります。
せっかく米沢道院での修練なので，5級の試験を米沢道院長の川合先生にやってもらいました。
人数が多いととても活気があっていいです。
現在はどちらの道院も拳士が少ないので，お互いに1人でも多く拳士を増やしていきたいです。
昨日ようやく体験講座用のチラシが届き，今日は急いで教育委員会に許可を頂き，小さい学校は市役所の伝送で，市内の大きな学校は直接持って行って配付をしました。
枚数にして4000枚です。
20年ぐらい前は，ほぼクラス全員の子が，何らかのスポーツ少年団やスポーツクラブに所属していて運動をしていました。
少子化の影響で，人が集まりにくいとは言いますが，実際は何もしておらず，家で遊んでいる子の割合が非常に多いです。
また，送迎をする大人になかなかその余裕がなくなってきているということもあります。
でも，なにはともあれ今日は，市内の小学校は終業式だったため，どれだけ配付して頂けるかは分かりませんが，1人でも多くの人が見に来てくれるといいと思っています。
私たちも，少林寺拳法に取り組んでいただけるような内容にしたいと思っています。
春休みの子どもたちが余裕がある時に，特別企画として公開講座を企画しました。
以下の要領で行います。どうぞおいで下さい。
おいでの際は，ご連絡不要です。
お友達など，お誘い合わせの上，たくさんの皆さんにおいで頂ければと思います。
日時 3月23日(金）～4月9日（月）までの月・金曜日20時～20時45分
内容
護身の技術である少林寺拳法の公開，体験。
普段の練習ではあまり見ない映像もご覧頂けます。
対象
小学生以上の方ならどなたでも。定員なし。
参加費
無料。自由に何回でも参加できます。見学だけもできます。
申込・問い合わせ
4月9日まで。理容ホワイト22-4676鈴木
mgoto.biz★gmail.com 後藤まで。★は＠に変えて下さい。
今日の練習は，前道院長の吉田先生が来て下さったので，5月に少年初段を受験する予定の1級拳士を指導して頂きました。
後半は，米沢道院長の川合先生に来て頂き，3級の昇級試験を行いました。
終始，気合いが入った様子で，試験をして頂くことができました。
結果は合格！ おめでとうございます。
いよいよ茶帯になりました。
また次の目標に向かってがんばってほしいと思います。