私の次女,小学6年までうちの道院に通い1級まで進みました。
中学では吹奏楽,高校では弓道をやっていて6年ほどブランクがあったのですが,大学に入り,少林寺拳法部があったので入部し,現在も修練をしております。
(写真手前)
私としては,一度も「少林寺拳法,やってみないか?」的に誘ったことはないので,あくまでも自主的にやっています。
大学に入る前はAO入試で合格をもらったので,高3の秋頃からは部活の弓道もやっていないし,大学も決まって結構時間がありました。
そこで,小学生の時の道着では道院にも行って練習できないからと,大人用の道着を「頼まれてもいないのに」購入し,「大人用,あるよ」と言っておいておきました。
小学6年生の時の相方だった男の子は初段,黒帯をもらって引退し,自分はまだだったので,それがひっかっかっていたとのことでした。
大学入学後は,弓道をするか少林寺拳法をするか迷ったようですが,弓道部は週4日,少林寺拳法部は週3日!ということで,少林寺拳法部に決めたとのこと…。
笑えます…。
大学は隣の県ですが,今も私の道院に兼籍をしています。
でも最近は,大学の部活では本山合宿がないらしく,「お父さん,本山行ってみたいな…」と,この間びっくりするようなことを言われました。
少林寺拳法をやれと言ったことは1度もないので,正直うれしい気持ちになりました。
「じゃあ,春休みにでも行ってみるか。会議ではいつも行ってるけど,まともに帰山したことないし…。」
忍たま乱太郎みたいに,ポカンと口を開けて正門に2人で立っている姿が目に浮かびます。
大会に出場して栄誉を勝ち取るのもいいかもしれませんが,私たち親子は少林寺拳法を通してまた違った味わい方をしています。これもまたいいかもしれません。
山形からですから,道中長くて楽しい二人旅?(妻も誘ってみますが)になりそうです。帰りは桂浜や四国の名所を回って見たいと思います。